飲食店やエステ・ホテル等の販売支援を行うROIが運営する覆面モニターポータルサイト「Fancrew(ファンくる)」は全国の18歳~50歳の男女を対象にした「ホワイトデーのお返し実態調査」の結果を発表した。調査手法はインターネットで、調査期間は2月23日~3月3日。有効回答は1256名(男性352人・女性904人)。
女性が本命チョコのお返しに欲しい1位は「アクセサリー」で27.4%。しかし男性が本命チョコのお返しに選ぶ1位は「お菓子」で24.4%。アクセサリーをお返しに選ぶ男性は15.9%で、欲しい女性との間に11.5%ものギャップがある。
一方「お返しを欲しくない」と回答した女性は13.1%だが、男性の18.2%が「本命チョコでもお返ししない」と回答。男性が思うより女性のお返しの期待は高いようだ。
義理チョコのお返しについては男女とも60%以上が「お菓子」を挙げ、双方の思惑が一致した格好。ちなみに2位は男女とも「あげない・欲しくない」で、義理チョコとお返しをやり取りする習慣をやめたいとする意識も見える。
なお「アクセサリーが欲しい」と答えた女性は18歳~24歳の若い世代に多く、年代が上がるにつれその比率は下がる。同様に年代が上がるにしたがって「お返しを欲しくない」と答える女性が多くなることもわかった。ホワイトデーを前に、若い女性からチョコをもらった男性は相手が何を期待しているのかよく考えたほうが良さそうだ。