シンタックスジャパンはRMEブランドのマイク/ラインアンプ「OctaMic II」を2月に発売すると発表した。価格はオープン。
OctaMic-Dの後継機種にあたるOctaMic IIは、バランスのXLRマイクおよびTRSライン入力を接続する8系統のNeutric製コンボジャックを搭載し、各チャンネルにファンタム電源、ローカットフィルタ、位相反転機能を装備している。
また出力レベルは、-10 dBV、+4 dBu、Hi Gainの3段階切り替えができ、ほかのRMEデバイスの設定と一致させることができる。
搭載される8つのADコンバータは最大192kHzに対応し、全てのデジタル出力は常にアナログ出力と同時に出力され、分配としての役割も果たす。2系統搭載されるADAT出力端子はS/MUX対応、最大96kHzをサポートしている。D-Sub25ピンのAES/EBU出力は、8チャンネルを最大192kHzで出力可能。
またRMEブランドではおなじみのジッター抑制機能「SteadyClock」を搭載し、いかなるクロックもリフレッシュして音声の再生クオリティを保つだけでなく、理想的な基準クロックとしてすべてのデジタル出力から送信できるという。