アニメや漫画、放送局の人気キャラクターショップが集まる地下商店街「東京キャラクターストリート」が8日、JR東京駅八重洲口の「東京駅一番街」にオープンした。親子連れを中心に多くの人が訪れ、至る所に長蛇の列ができるなど、大いに賑わっている。
オープニングセレモニーでは、キャラクターの着ぐるみと、東京駅駅長・和泉秀郎氏らによって、くす玉割りが行われた |
在京キー局のキャラクターグッズショップをはじめ、ウルトラマンやハローキティ、『週刊少年ジャンプ』連載のキャラクターショップなど、全15店舗が集まる新スポットとしてスタートした「東京キャラクターストリート」。午前10時のオープン直前には約500人以上の行列ができ、注目度の高さが窺えた。オープニングセレモニーに出席した東京ステーション開発(同商店街を運営・管理するJR東海子会社)社長・明石洋一氏は「森の小道をイメージしてデザインしました。東京の新名所として、親子で過ごせる都会のオアシスを作ったつもりです」と挨拶した。
各ショップでは、人気商品のほか「東京キャラクターストリート」のオリジナル商品も発売。東京駅にちなんだ携帯電話のストラップや、お菓子などの多彩なラインナップを用意し、訪れた人々の関心を集めていた。また、オープン初日に合わせたオープン記念商品や福袋も特別に発売したショップも多く見られた。