バッファローは5日、手のひらサイズのコンパクトボディながらも1TB(テラバイト)の容量を持つネットワーク対応HDD「LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1」を発表した。価格は8万5,000円。出荷は3月下旬の予定だ。

ネットワーク対応HDD「LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1」

LinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1は、2.5型HDDを2台内蔵し、ネットワークに接続しているPCの電源に連動して本体の電源をオフにする「PC連動電源機能」を搭載することで、同社従来製品に比べて消費電力を約90%削減しているのが特徴だ。また、冷却ファンを搭載しない静音タイプなので、リビングなどへの設置にも適している。

このほか、デジタルカメラやビデオカメラをUSBケーブルでLinkStation Mini LS-WS1.0TGL/R1に接続し、PCを介さずにデータをHDDにコピーできる「ダイレクトコピー機能」を備える。またインターネット経由でHDD内のデータのダウンロードやアップロードができる「Webアクセス機能」、データを2台のHDDに同時に書き込む「ミラーリング機能」なども用意されている。さらに、DLNAに対応し、iTunesサーバー機能も搭載する。

本体サイズは40(W)×135(D)×82(H)mm、重量は約0.5kg。インタフェースはUSB 1.1 / 2.0×1、ギガビットLAN×1。対応プロトコルはTCP/IP、Apple Talk。対応OSは、Windows 2000 / XP / Vista、Windows XP MCE 2004 / 2005、Windows Server 2003、Mac OS X 10.3.9以降。