三洋電機は5日、くり返し使う充電池「エネループ」と太陽のエネルギーでエネループを充電する「エネループ ソーラー充電器」の2製品がドイツ・ハノーバーにて開催されているCeBITで「iFデザイン賞」を受賞したと発表した。

「iFデザイン賞」は、世界的に権威のあるデザイン賞で、選考ではデザインだけでなく機能性・環境への対応・使いやすさ・イノベーションなどの観点からも審査される。同社としては、今回が初の受賞となるという。

充電式ニッケル水素電池 エネループ

「eneloop universe products」ソーラー充電器

日本においても、既に「エネループ」は2006年のグッドデザイン金賞を、「エネループ ソーラー充電器」は、eneloop universe products(エネループユニバース商品群)の1製品として2007年のグッドデザイン大賞を受賞している。

ブランドビジョンとして「Think GAIA」を掲げる同社は、環境に配慮した同社の製品が海外でも高く評価されことを受け「今後もより多くの世界の人々に地球といのちが喜ぶソリューションを提供していきたい」とコメントを出している。