タレントの小倉優子が2日、埼玉・東武動物公園で行われた新滑走水上コースター「カワセミ」のオープニングセレモニーに出席した。小倉は1日園長に任命され、絶叫しながらも「カワセミ」を体験した。

新コースター「カワセミ」を体験した小倉優子

オープニングセレモニーに登場した小倉は「皆さんと1日を楽しみたい」と挨拶。いつもの"ゆうこりんスマイル"をふりまき、セレモニーに華を添えた。ところが、いざ「カワセミ」に乗車し、出発時刻が迫ってくると表情が一変。「どうしよ~怖いですぅ~」、「ちょっと! もう出発するんですか?」などと、焦り始める。

乗車直後は、余裕の表情だったが……

そんな、小倉の焦りをよそに「カワセミ」は予定通り出発。すると、乗り場近くに設置されていたスピーカーから小倉の絶叫がこだました。実は、主催者のニクイ演出で、小倉の声が場内に聞こえるような仕掛けが施してあったのだ。

飛びぬけて高いわけでもなく、回転もしないコースターだが、絶叫してしまうのにはワケがあった……

所要時間は約1分間という、あっという間の走行だったが、小倉は「すっごく怖かったけど、爽快感がありました。とても静かでスーッと進んでいく感じが気持ちよかったです。目をつぶっちゃったので、周りの景色が見えなかったのが残念!」と感想を語った。

絶叫していた小倉だが、ゴール間際ではもう笑顔。実は平気だったりして?

28日に開園27周年を迎える東武動物公園が、新アトラクションとしてオープンした「カワセミ」は、動物園を併設している遊園地らしく、動物にちなんだものと融合できないかという発案のもと、世界最大のコースター製造メーカーのインタミン トランスポーテーション(スイス)が開発。高さこそ平均的でありながら、独特のうねりでスリルを味わえるコースターだ。(詳しくはこちらを参照)。

ゆうこりん園長 密着フォトレポート

オープニングセレモニーでテープカット。写真左から東武鉄道社長・根津嘉澄氏、小倉、衆議院議員の土屋品子氏

全身黒ずくめのゆうこりん。この日は若干風が強うございました

カメラマンにしっかりと目線を送ってくれる

不安のあまり、今度は隣に座ったお兄さんに懇願の目線を送るゆうこりん。いや、お兄さんもお仕事なんですよ……

上昇が早くて静か! これはインタミン社の技術によるものだという。それにしても、スーツ姿の関係者がコースターに乗っている光景は、ちょっとシュール。お仕事ご苦労さまです!

パレードに参加したゆうこりんが、子供とコミュニケーションを。ゆうこりんと子供……これはぴったりハマりますな

多くの来園者から「ゆうこり~ん」との掛け声が。一人一人に手を振って応えていた

カメラマンのしつこい密着ぶりにも、終始笑顔を見せてくれた

パレード後はトークショーが行われ、1年前から始めたという株談義に。コリン星にも証券取引所があるのですね