女優の榮倉奈々と市川由衣が2日、広報キャラクターを務める日本赤十字社主催の「いっしょに献血キャンペーン」の記者発表に登場した。

会見に登場した榮倉奈々と市川由衣

献血者が減少傾向にある3月から4月の時期に、献血協力の必要性を若者に広くアピールするという「いっしょに献血キャンペーン」。すでに今年の「はたちの献血キャンペーン」広報キャラクターに選ばれている榮倉に加え、3月1日より放映されているテレビCMでは、榮倉に誘われて献血する友達の役を演じた市川が、今回のキャンペーンキャラクターに選ばれた。

まずは先月20歳になったばかりの榮倉が「前回の"はたちの献血キャンペーン"で献血の大切さを実感しました。献血は誰でも手軽に出来る社会貢献だと思います。そのことを、また皆さんに伝えていけるのは、本当に幸せです」と挨拶。今回、新たにキャンペーンキャラクターに加わった市川は「榮倉さんの献血のCMを見て、私自身も献血の大切さを感じていました。このキャンペーンに参加できて幸せです」と笑顔でコメントした。

「友達といっしょに献血に行けるような社会になっていったらいいなあと思います」と語った榮倉

「献血はひとりだと不安な感じもしますが、友達となら行けると思います」と語る市川

キャンペーンCMでは、榮倉が友達である市川をいきなり献血に誘うという設定。CM同様に榮倉は「私も渋谷で献血したんですが、本当にリラックスできる空間なので、次回は友達を誘って行きたいです」と力強く宣言。市川は「私はマネージャーさんといっしょに、献血に行った経験があります」と自身の献血体験を明かした。そして、最後は榮倉が「市川さんといっしょに、より多くの方に献血の大切さを伝えていきたい」と意欲を見せていた。

3月1日から4月30日に友達や家族と共に献血に参加すると、抽選で2000名に会見でふたりが着ているTシャツがプレゼントされる

こちらが、「いっしょに献血キャンペーン」のポスター

榮倉奈々&市川由衣 フォトコレクション