虎ノ門メタボ・ケアセンターは、3月から実施する独自のダイエットプログラム「コミュニケーションダイエット法」のモニターを募集する。対象は40歳以上の男性限定で、約1カ月のモニター期間中、虎ノ門のメタボ・ケアセンターに通えることが条件。

4月から40歳から74歳の全国民を対象にした特定健康診査・特定保健指導が開始されるが、健診対象者約5,700万人のうち約3分の1にあたる1,960万人がメタボリック症候群もしくは予備軍と言われている。"脱メタボ"に向けて奮闘する中高年男性も少なくないが、なかなか続かなかったり効果が上がらなかったりするのが現実だ。

独自のダイエットプログラム「コミュニケーションダイエット法」で脱メタボ!

そこで同センターでは、2007年夏から延べ1,000人以上の男性に独自のダイエットプログラム「コミュニケーションダイエット法」を実施してきたが、さらに40歳以上の男性モニターを募集。進化させた方法を検証することで新プログラムの成果を測るとしている。

ダイエットモニターは1カ月の期間、同センターへ週1日、週2日、週3日以上で通う3コースのいずれかを選択。その後、体重・体脂肪率・BMI・基礎代謝など各種データの計測や生活習慣の改善アドバイスを受け、自身の「メタボ対策」の進捗状況を確認しながら健康への意識を高めていく。

さらに有名アスリートも筋力強化のために利用している高周波EMS機を使用し、腹部中心の深層筋肉(インナーマッスル)を鍛えることで筋力をアップさせ、基礎代謝を上げる。目標はモニター1カ月間で、ベルトの穴1個分(2.5cm)を減らすことだとしている。

モニターの募集締め切りは3月14日とし、申し込みは虎ノ門メタボ・ケアセンターにて電話で受け付ける。選考からモニターまでの流れは、募集締め切り後、モニターとなる15人を選考、その後3月下旬よりプログラムをスタートする予定だ。なお、モニターは消耗品代として8,000円を負担することになっている。