ブラジルのベロ・オリゾンテ在住のデザイナーRenata Quintela氏は、次世代製品コンテストに出品したオリジナル電話機「Toaster Phone」のデザインを公開した。

「Toaster Phone」。ちゃんとレバーもついている

Toaster Phoneは、一見すると朝食風景によく似合いそうなポップアップトースター。だが実はこちら、電話なのである。着信するとポンと飛び出すトースト型受話器。これを耳元に持っていけば通話できるのだが、傍から見るとトーストを耳にあてて何か喋っているちょっと変な人だ。通常ならバターを塗るトースト表面には、キュートなダイヤルキーなどが並び、通話を終えてトースター本体へセットすると、電話機は充電待機モードに変わるという。

同氏によれば、あくまでもToaster Phoneはコンセプトデザインであるため、現時点で商品化などの予定はないとのことだが、こんなかわいい電話機なら、食卓に置いておくのも良いかもしれない。