島根富士通は22日、同社が製造した富士通製PCの累計生産台数が2,000万台を突破したと発表した。

同社は、1990年にデスクトップPC製造工場として創業を開始し、1995年にデスクトップの生産を富士通アイソテックに移管して、現在はノートPC製造工場として富士通製オールインワンノートPC「FMV-BIBLO」、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」、およびタブレットPC「FMV-STYLISTIC」を製造し、グローバル市場に提供している。累計生産台数は、2000年8月に500万台、2003年6月に1,000万台、そして今回2,000万台を突破し、同日同社において2,000万台記念式典の開催と工場がある島根県と斐川町にそれぞれノートPCを寄贈した。

島根富士通外観

組立ラインの様子

222台限定の2,000万台記念モデルの「FMV-BIBLO LOOX R70Y」

今回の累計生産台数2,000万台突破を記念して、富士通のオンラインショップ「WEB MART」において、ビジネスモバイルノート「FMV-BIBLO LOOX R70Y」をベースにした2,000万台記念モデルを222台限定で販売する。注文受付は22日より開始され、発売は3月1日の予定だ。鮮やかなイタリアンレッドの天板を採用し、「LIMITED EDITION」の刻印が入れられている。また、2GBメモリや250GB容量のハードディスクを搭載するなど基本性能も拡充されている。