アカデミー賞の"スター"をイメージしたという星を散りばめたドレスとジュエリーに身を包んだ菊地

第80回アカデミー賞授賞式の生中継番組が25日、WOWOWで放送された。同番組にスタジオゲストとして登場した女優の菊地凛子が、授賞式終了後に、今年のアカデミー賞に関して感想を語った。

アカデミー賞授賞式の生中継番組の出演を終えた菊地は、番組司会の八木亜希子、ジョン・カビラと共に登場。今年のアカデミー賞の感想を訊かれると、「自分が昨年のアカデミー賞に参加した時よりも、日本から見ていた今年は、かなり短い時間に感じました。昨年はとにかく緊張してテンパっていたので(笑)」と語った。菊地は昨年、受賞こそ逃したものの、映画『バベル』でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、レッドカーペットの上を歩くという快挙を達成している。今回、同じ事務所の先輩で友人でもある浅野忠信は、出演作『モンゴル』で外国語映画賞にノミネート。惜しくも受賞を逃した浅野に対しては、「あのアカデミー賞会場の巨大なスクリーンに、浅野さんの顔がアップで映し出されたというだけで、感動してしまいました」と素直な感想を漏らした。また、浅野がアメリカへと旅立つ直前には、メールでエールを送ったという。

また、カビラの「渡辺謙さんに始まり、昨年は菊地さん、今年は浅野さんと、アカデミー賞で日本人俳優が評価されるという良い流れが出来ている。来年もこの流れが続けば嬉しい」と語ると、菊地は「浅野さんはこの仕事を始める前からのファンで、尊敬する俳優さんです。『いつか共演できたら』と思っています。来年、浅野さんとの共演作でレッドカーペットの上を歩けたら最高ですね」と大きな夢を語った。

『第80回アカデミー賞授賞式』(字幕版)は3月2日22時40分よりWOWWOWにて放送