ビクターは22日、ウッドコーンスピーカーキット「SX-WD1KT」の組み立て教室を3月23日に開催すると発表した。同日、参加者の募集も開始し、10組の定員に達し次第終了するとしている。同イベントでは、製品の企画開発などに携わったスタッフから組み立てのコツがレクチャーされるほか、組み立て後には各参加者のスピーカーを聞き比べ、投票によるベストスピーカーを決定する。

ウッドコーンスピーカーキット「SX-WD1KT」

組み立て完成例

開催場所は東京・新橋のビクタービル ニッパーズギンザで、参加費はスピーカー2本1組で2万9,400円(製品本体の価格)。参加者には同社オリジナルインシュレーター(TAOC製 非売品)などのプレミアムグッズが提供される。申し込み受付は同社ウェブサイトにて行っている。

SX-WD1KTは、「EX-A1」をベースとした8.5cmフルレンジウッドコーンスピーカーのハンドメイドキット。振動板として理想的な特性を持つウッドコーンならではの美しい響きが楽しめるという製品で、キャビネットの外装を好みの塗装で仕上げることができるほか、吸音材の量の調整などにより、リスニング環境や好みに合わせて音質チューニングが可能だ。1ウェイ/バスレフ型で再生周波数帯域は55Hz~20kHz、出力音圧レベルは81dB、定格出力は7.5W。サイズは120(W)×160(H)×233(D)mmで質量が1.6kg。