スズキは、原付(50cc)のビジネスバイク「バーディー50」シリーズにインジェクションシステムを装備するなどの改良を施し、3月10日から発売する。価格は20万4750円から23万6,250円。

「バーディー50 セル付」

「バーディー50」シリーズは、軽量なボディと足つき性の良いシート高、耐久性の高さで好評を得ているという50ccビジネスバイク。ラインナップは、ベーシックモデルの「バーディー50」(20万4,750円)、セル始動の「バーディー50 セル付」(21万5,250円)、積載性の高い「重荷用バーディー50」(21万5,250円)、新聞配達用の「新聞バーディー50」(22万1,550円)、寒冷時の使い勝手を高めた新聞配達用「新聞バーディー50 グリップヒーター付」(23万6,250円)の5機種を設定している。

今回の一部改良では、フューエルインジェクションシステム(燃料噴射装置)を採用することで、平成18年国内二輪車排出ガス規制に対応。また、燃料計をスピードメーター内に装備した。外観では、グレイッシュブルーの車体色にホワイトのレッグシールドを採用。マフラーカバーにはメッキを施した。さらに「新聞バーディー50」「新聞バーディー50 グリップヒーター付」では、手元灯の角度を変更。暗いときでもフロントバスケット内を見やすくしたという。