お笑い芸人の鳥居みゆきが21日、公開中の映画『全然大丈夫』のトークショーに出席した。ほのぼのとした笑いが満載の同作の世界に、"カルト系女ピン芸人"の異名を持つ鳥居が"狂気の笑い"で会場をかき回した。
実は、鳥居も同作に出演しており、映画初出演。「どこの馬の骨かわからない役でした」と冒頭で挨拶しながらも、「初めての映画で不安だったので、共演した蟹江(敬三)さんに『どうしよう』ってタメ口で言ったら『全然大丈夫だよ』と返してくれたんですが、スルーしちゃってきまずかったです(笑)。でも、とてもいい人でした!」と撮影を振り返る。と、ここまではまだ順調だったが、撮影について聞かれると「イースター島でモアイ像と殴りあうシーンが印象に残っています」とコメント。もちろん、そんなシーンはなく、同席した吉川も苦笑しながら「いいんですか? 全然大丈夫じゃないですよね!」と焦り気味。
電車が好きだという鳥居。「車両と車両の連結部分が好き。大声出しても大丈夫でしょ。見かけたら、声をかけて下さいね。ハハ」。だそうです…… |
また、「R-1ぐらんぷり2008」での健闘について聞かれると「決勝に残った人たちには、12万円くらいくれればいいのに。私、家がユニットバスだから、ついお風呂のほうで●●しちゃうんです。だから、もっと大きいユニットバスのある家に住みたい」と真顔。なぜユニットバスにこだわるのかは謎だが、こんなテンションの鳥居が劇中ではどんな役を演じているのか、あなたも劇場で確かめてみては?
映画『全然大丈夫』はシネクイントほかにて公開中。