日本旅行は、野鳥写真家の叶内拓哉さんとともにバードウォッチングの聖地コスタリカを訪ねる海外旅行企画「自然の宝石箱 コスタリカ11日間」を発売した。
中米に位置するコスタリカは、日本の約7分の1(四国と九州を足した面積とほぼ同じ)の国土だが、約880種もの野鳥が生息している。ちなみに世界的に見て野鳥の多い国と言われている日本でも約600種。いかにコスタリカの"鳥口(?)密度"が濃いかがうかがえるだろう。
同ツアーでは野鳥写真家として著名な叶内拓哉さんが同行。カルチャースクールや自治体主催の自然観察会で指導役を努める同氏より、野鳥写真の撮り方や自然とのかかわり方について伝授してもらえるという。
また、現地では自然観察のベテラン添乗員も同行し、コスタリカでもベスト3の探鳥地を含むコースを巡る。行程は4月9日~19日の11日間で、料金は1名52万3,000円。定員は30名だが、すでに全国から問い合わせや申し込みが相次いでいるとのこと。全11日間の日程のうち、移動日を除く7日間を探鳥見学にあてるとしている。ツアー詳細や申し込みについては日本旅行システムトラベルセンターのウェブサイトに記載されている。