ホテル日航成田は3月1日より、改装した本館9階・10階客室(63室)の宿泊提供を開始する。

新しく改装された客室は、「コンセプトルーム」と命名。改装のテーマを「ホテル日航成田に泊まると、いい旅ができます」とし、客室をシングル、ツイン、ダブル、ハリウッドツイン、トリプル、ファミリーの6タイプ用意する。主なターゲットは海外旅行前後の宿泊客で、客室の居心地のよさにこだわった。全部屋には、体に優しくフィットするポケットコイル式ベッドや高速LAN回線、ナイトウェアなどを完備する。

「コンセプトルーム」では、部屋タイプごとに"滞在ストーリー"を設定。宿泊客ごとのニーズを想定したデザインを採用した。例えばシングルタイプでは、働く女性のくつろぎ空間をイメージし、茶色を基調とした全体的に落ち着きある空間を演出。その他、ハリウッドツインタイプでは、小さな子どもがいる家族を想定し、角が丸い家具などを取り入れて安全性を重視している。

シングルタイプでは、夜にパソコンが使えるようにベッド脇に高速LAN回線を設置

ツインタイプでは、海外旅行の荷物を置くスペースを広く確保した

料金は、シングルタイプが9,500円~1万3,000円(1室1名料金、食事なし)、ツインタイプが1万2,000~1万8,000円(1室2名料金、食事なし)としている。

また3月1日~21日まで、同ホテルでは通常朝食なしの素泊まり利用となる「コンセプトルーム」を、朝食付きプランとして提供するキャンペーンを実施。料金はシングルタイプが1万円(1室1名利用時の料金、朝食つき)、ツインタイプは1万5,000円(1室2名利用時の1室料金、朝食つき)となっている。「キャンペーン価格として、通常より低価格に設定いたしました」(広報担当)。現在、専用電話やウェブサイトにて予約を受け付けている。