ウィルコムとウィルコム沖縄は13日、音声通話向けPHSの新製品「HONEY BEE(WX331K)」(京セラ製)および「X PLATE(テンプレート)(WX130S)」(セイコーインスツル製)の発売日を発表した。HONEY BEEはホワイト・ピンク・ブラックが2月22日、イエロー・ブルーが3月13日、X PLATEは2月20日よりそれぞれ販売を開始する。また、「9(nine)+」(ケー・イー・エス製)で未発売だったポーラホワイトを2月20日、ブリティシュブルーを2月27日に発売する。

HONEY BEE(WX331K)

X PLATE(テンプレート)(WX130S)

9(nine)+(WS009KE)

ウィルコムストアでの新規契約価格は、W-VALUE SELECTを利用した場合、HONEY BEEが27,600円、X PLATEが33,120円、9(nine)+が25,920円。24カ月継続利用した場合、W-VALUE割引により実質負担額は、HONEY BEEと9(nine)+が0円、X PLATEが7,200円となる。

なお同ストアでは、HONEY BEE とX PLATEの予約受付を先行して開始する。開始日はHONEY BEE(ホワイト・ブラック・ピンク)とX PLATEが2月14日、HONEY BEE(イエロー・ブルー)が3月7日。

各機種の概要

HONEY BEEは、厚さ約9.9mm、重量約73gのコンパクトなボディと鮮やかなカラーリングが特徴。ディスプレイは2インチのQVGAで、カメラは搭載しない。HTMLを利用した装飾付きメールの送受信が行える新サービス「デコラティブメール」に対応する。

X PLATEは、厚さ約11.5mm、重量約64gとコンパクトボディが特徴のストレートタイプのPHS。中国で使用されるPHS用のSIMカード「PIM」カードスロットを搭載し、中国国内でも利用可能。ディスプレイは1.8型TFT液晶で、カメラは搭載しない。

9(nine)+は、厚さ約11.5mmのコンパクトなボディが特徴のストレートタイプ「9(nine)」に赤外線通信機能、本体正面に充電中を表すLEDライトを追加したモデル。ディスプレイサイズは2インチのQVGAで、カメラは搭載しない。カラーバリエーションはフレンチブラック・ポーラホワイト・ブリティッシュブルーの3色で、フレンチブラックが既に発売されていた。

型番 WX331K WX130S WS009KE
サイズ 約42×9.9×120mm(突起部を除く) 約47.3×11.5×110mm 約40×11.5×124mm
質量 約73g 約64g 約67g(W-SIM除く)
連続待受時間 / 連続通話時間 約610時間 / 約7時間 約500時間 / 約5.5時間 約500時間 / 約5.5時間
メインディスプレイ 2.0インチQVGA(240×320ドット) 1.8インチ(128×160ドット) 2.0インチQVGA(240×320ドット)
ホワイト / ブラック / ピンク / イエロー / ブルー シルバー ポーラホワイト / ブリティッシュブルー / フレンチブラック