サードウェーブは8日、市川ソフトラボラトリーのWebサイト「SILKYPIX Webサイト」内の特設ページにおいて、同社のRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio」のオーナー向けデスクトップパソコン3機種を発売した。
今回発売された3機種は、いずれも日本メーカー製105℃コンデンサを搭載した電源ユニットやエンタープライズシステム向けHDD「Seagate Barracuda ES」を採用するなど信頼性を重視した設計となっている。ラインナップは、AMDプラットフォーム採用のベースモデル「PrimeA Raydrive debut! designed for SILKYPIX type.A」、インテルプラットフォーム採用のベースモデル「Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.D」、およびクアッドコアCPUを搭載したフラッグシップモデル「Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.Q」。
「PrimeA Raydrive debut! designed for SILKYPIX type.A」
PrimeA Raydrive debut! designed for SILKYPIX type.Aの仕様は、CPUがAMD Athlon64 X2 5600+(2.8GHz)、チップセットがAMD 690G、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2)。グラフィックス機能はチップセット内蔵のグラフィックスコアを使用する。HDDは320GB容量の7,200回転SATA II HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを備える。OSはWindows XP Home Editionがプリインストールされている。価格は8万9,980円。
「Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.D」
Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.Dの仕様は、CPUがCore 2 Duo E6550(2.33GHz)、チップセットがIntel G33 Express、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2)という組み合わせだ。グラフィックスカードはNVIDIA GeForce 8600 GT 256MBが装着されている。HDDは500GB容量の7,200回転SATA II HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows Vista Home Premiumがプリインストールされている。価格は11万9,980円。
「Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.Q」
Prime Raytrek debut! designed for SILKYPIX type.Qの仕様は、CPUがCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)、チップセットがIntel G33 Express、メモリが2GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(1GB×2)という構成。グラフィックスカードはATI FireGL V3350 256MBが搭載されている。HDDは2台(320GB+500GB)の7,200回転SATA II HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブが用意されている。OSはWindows Vista Ultimateがプリインストールされている。価格は18万9,980円。