グンゼは6日、「GUNZE 2008 SS(Spring&Summer)新製品発表会」を開催した。男性用下着ブランド「BODYWILD」の新シリーズを発表し、新製品ファッションショーにはイメージキャラクターに起用した俳優・成宮寛貴が登場した。新たに「ROOTS SPORT」「STYLISH」「3D-B」の3シリーズを発売するとしており、それぞれ斬新なファッション性や最先端技術による着心地のよさを特長としている。
ROOTS SPORTは、アメリカンレトロなデザインテイストを基調に色使いやパイピングでレトロスポーツ感を表現したボクサーブリーフ(1,575円)とローライズブリーフ(1,365円)のラインナップ。STYLISHは光沢感のあるシースルー素材をベースに、編地や加工で表面に変化をつけエレガントさをアピールしているという。「VネックTシャツ」(1,890円)と「ボクサーブリーフ」(1,575円)などでの展開だ。3D-Bは同社新開発の立体成型技術によって、全体の着用圧を低く抑えつつ圧力を均一化した「ボクサーブリーフ」(1,365円)など。身体の凹凸にしなやかに沿い、フィット感に優れているとのこと。いずれも発売は2月下旬の予定。
同社はまた、季節に合わせて着用するシーズンインナーとしてバランス機能インナーを発売する。夏向けの「BODYWILD SEASON」のクールバランスに加え、BODYWILD以外からも夏以外の3シーズンに対応する「YG-X」のバランスインナーが登場。ともに吸汗・吸湿性に優れ、オリジナル加工の機能ファイバーを採用したことで放湿・放熱性も向上。衣服内の温度・湿度を快適にコントロールするとしている。BODYWILD SEASONのクールバランスは「VネックTシャツ」(1,575円)と「ボクサーブリーフ」(1,365円)など、YG-Xのバランスインナーは「VネックTシャツ」(1,365円)とボトム「ニーレングス」(1,575円)などでの展開となっている。
同社による研究の結果、下着の心地よさが脳波に好影響を与えることがわかったといい、発表会に出席した新イメージキャラクターの成宮寛貴も、「僕の勝負パンツはBODYWILDロゴが入った赤と黒。ドラマの撮影中も着ていますが、フィット感があって『やるぞ! 』という気分になります」とアピール。同社メンズ&キッズカンパニー カジュアルインナーウェア事業部長の荒木敬太氏は、「何でもいいから着られればいいという感覚ではなく、"セルフコントロールアイテム"として下着を選んでもらいたい」と語った。