日産自動車は、高級車である「シーマ」「プレジデント」について、内外装のデザイン変更やボディカラーの変更を主としたマイナーチェンジを行ない、7日より発売する(一部後日発売)。価格はシーマが630万円から787万5,000円、プレジデントが903万円から987万円。
今回発表された「シーマ」は、エクステリアでは、ボリュームのあるフロント・リヤバンパー、立体感を持たせたエンジンフードとフロントグリル、横基調でワイドなリヤコンビランプなどを採用。インテリアでは、シートカラーをエクリュ色から温かみのあるカフェラテ色に変えるとともに、本木目フィニッシャーをダークレッドに変更した。またボディカラーには新色のクリスタルホワイトパール、ブリリアントシルバー、ウォームサテンシルバーを採用し、全5色とした。
「プレジデント」は、ボディカラーに新色のクリスタルホワイトパール、ブレードシルバーを採用し、全4色になった。また、両モデルに車体の塗装表面の擦りキズ痕が復元するスクラッチシールド、カーウイングスナビゲーションシステム(DVD方式)、ETCなどを標準装備した。