ヤマハは、空冷・4気筒1300ccエンジンを搭載した空冷ネイキッドバイク「XJR1300」に新色を追加し、3月30日より発売する。価格は108万1,500円。
「XJR1300」は、空冷4ストロークDOHC4気筒エンジンを搭載したネイキッドバイクで国内最大排気量モデル。2006年にフルモデルチェンジを行ない、吸気バルブの作動特性を最適化し中低速を中心としたトルクアップ。また、フィーエルインジェクション(電子制御燃料装置)、4-2-1の集合マフラー、専用セッティングのオーリンズ製リアサスペンションを採用した。
今回追加された新色ディープレッドメタリックK(レッド)は、各部をブラックアウト化し、ピンストライプ入りホイールを採用。さらにサイドカバーエンブレムの数字部分にレッド塗装を施した。新色追加により、カラーバリエーションは、現行モデルのダークパープリッシュブルーメタリックL(ブルー)、ダークグレーメタリックB(ガンメタ)と合わせて全3色となる。
XJR1300の主な仕様は、全長2,175mm×全幅765mm×全高1,115mm、軸間距離1,500mm、シート高795mm、乾燥重量222kg、空冷・4ストローク DOHC 並列4気筒エンジン、排気量1,250cm3(ボア×ストローク79.0mm×63.8mm)、最高出力74kW(100PS)/8,000rpm、最大トルク108Nm(11.0kgf・m)/6,000rpm、湿式多板クラッチ+5速、セル式スターター、タンク容量21L、タイヤサイズ:前120/70ZR17 M/C(58W)、後180/55ZR17 M/C(73W)。