ヤマハ発動機は400ccクラスのビッグスクーター「グランドマジェスティ YP400G」について、三元触媒や新色のシート表皮を採用した2008年モデルを設定し、3月30日より発売する。価格は71万4,000円。
「グランドマジェスティ」はヤマハ初の400ccスクーターとして2005年3月に発売されたモデル。ゆとりの排気量と、高剛性でワイドな「CFアルミダイキャスト」製フレームの採用などにより、市街地から郊外、高速道路を利用してのツーリングまで、一人乗り・二人乗りを問わず快適な走行が楽しめる。
今回の2008年モデルは、従来からの基本機能を継承しているが、新たに排出ガスを一層クリーンにする三元触媒を搭載し、平成19年国内排出ガス規制に適合させた。また、ベージュのシート表皮を採用してボディとのコーディネイトを図った。ボディカラーは2色用意される。
主な仕様は、全長2,230mm×全幅780mm×全高1,380mm、シート高760mm、乾燥重量206kg、水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ 単気筒エンジン、排気量394cm3(ボア×ストロークφ83.0×73.0mm)、最高出力23kW(31ps)/7,250rpm、最大トルク33N・m(3.4kgf・m)/6,000rpm、自動遠心クラッチ+Vベルト式無段変速、セル式スターター、タンク容量14L、タイヤサイズ:前120/80-14 M/C 58S、後150/70-13MC 64S。