仏Massaud Studioのフランス人デザイナーとなるJean Marie Massaud氏が手がけた、全長700フィート(約213m)の巨大飛行船「Manned Cloud Hotel」のデザインがパリで公開され、空の豪華客船と呼ばれた「ヒンデンブルク号」再来への期待感が高まっている。
「Manned Cloud Hotel」外観イメージ |
2020年の就航予定とも伝えられる「Manned Cloud Hotel」は、仏国立航空宇宙研究所(ONERA)が研究開発に協力し、20のスイートルーム、レストラン、バー、ラウンジ、温泉、ジム、図書館、展望サロンなどを完備した豪華ホテル仕様になるという。
まるでクジラのような公開デザインは、ホワイトカラーで環境に優しい飛行船のイメージとアピールされているが、最高時速105マイル(約170km)を実現する次世代高速飛行船としての性能も明らかにされている。