西日本鉄道は、2008年に創立100周年を迎えるのを記念して制服を一新すると発表した。現行の制服は1995年に導入されたもので、制服のモデルチェンジは13年ぶり。3月17日から順次導入する。
新制服制定にあたっては「次の100年の始まりとしてふさわしいデザインを心掛けた」(同社広報)とのことで、チャコールグレーを基調に"安心感"と"信頼感を表現したとしている。また、素材にはPETボトル再生繊維を採用し、環境にも配慮。機能面ではストレッチ素材の採用やアクションプリーツ・サイドアジャスターの導入などスムーズな動きができるように工夫を施している。
新しい冬服はモノトーン配色のスーツスタイル。視認性の向上とアクセントして袖に反射材のラインを付けた。ネクタイは男性はネイビー地、女性はピンク地に当社のコーポレートシンボルの刺繍ロゴを配した。
夏服については、西鉄としては初めてクールビズスタイルを採用。サックスブルー色のシャツスタイルで、女性はベストを着用。ノーネクタイでも襟の開きを抑えるボタンダウンカラーにすることで、"ノーネクタイ"や"ノー上着"のスタイルでも規律感・清潔感を失わないような仕様になっているとのこと。
西鉄グループでは「新制服の導入を機に新たな気持ちでお客さまをお迎えし、より一層のサービス向上に努めてまいります」とコメントしている。