ビクター、4ドライブスピーカー採用のアクティブスピーカー「SP-A440」発表

日本ビクターは4日、アクティブスピーカー「SP-A440」を発表した。発売は2月下旬を予定しており、価格はオープン。市場価格は5,000円前後と予想される。

SP-A440は、ほぼ立方体の筐体を採用したコンパクトなアクティブスピーカー。筐体の隣り合った2面にアルミ蒸着振動板を採用した32mm径ユニットを1本ずつ装備しており、システム全体としては4本のユニットが使用されている。

また、ミュージックとシアターの2つのモードを持っており、スピーカーの天面にあるスイッチで切り替えが可能だ。ミュージックモードの場合、1台のスピーカーに搭載された2つのユニットは、それぞれ同じ音を出す。それに対して、シアターモードでは、内側の2台のユニットはオリジナルの音を出すが、外側の2台のユニットは左右のチャンネルの差分を再生することで、残響音に近い効果を発生させ、臨場感をアップさせる。

出力は、1.75W×2で、付属のマルチアングルスタンドにより、スピーカーのセッティングを、水平方向だけでなく、仰角をつけることも可能だ。

このほか、主な仕様は以下のとおり。

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電源	DC9V(専用AC アダプター使用)
入力端子	3.5mmステレオミニジャック
付属品	専用ACアダプター(DC9V、800mA)/入力コード(3.5mmステレオミニプラグ―3.5mmL型ステレオミニプラグ、50cm)1本、/接続コード(2.5mmL型ステレオ超ミニプラグ―2.5mmL型ステレオ超ミニプラグ―1.5m)1本/マルチアングルスタンド(1組)
サイズ	約61.5(W)×約63(H)×約61.5(D)mm
質量	右:約163g/左:約146g(ACアダプターコード含まず)