フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、エントリースポーツモデルである「ポロGTI」の4ドアモデルをベースに、欧州のワンメイクレースカー「ポロGTIカップカー」のスタイリングを踏襲した特別仕様車「ポロ GTIカップ エディション(Polo GTI Cup Edition)」を設定し、2月4日より限定200台で販売する。価格は288万円。
「ポロGTI」は、全長約3.9mのコンパクトで扱いやすいボディに、上級車並みの安全装備を搭載し、1.8L(リッター)のターボ付エンジンを5速マニュアルトランスミッションで操作する、同社のエントリースポーツモデル。最高出力は110kW(150ps)、最大トルクは220Nm(22.4kgm)。
今回発売する「ポロGTIカップ エディション」は、ポロGTIの4ドアモデルをベースに、限定モデルならではのシリアルナンバー(No.1~200)付ステアリングホイールクリップや、ノーマルから1インチアップとなる17インチの大径アルミホイールを採用するとともに、「ポロGTIカップ」シリーズ参戦モデルのデザインを採り入れた専用のエアロパーツを装備している。ポロGTIカップは欧州の若者を対象としたレースだが、上位レースへのステップアップの意味合いも強く、人気を博しているレースシリーズである。
ボディカラーは2色が用意され、フラッシュレッドが50台、ブラックマジックパールエフェクトが150台となる。