ゼネラルオートサービス(新社名「MSY」)は、カプコンの『モンスターハンターポータブル 2nd G』の発売に合わせ、プレイステーション・ポータブル(PSP-2000)専用グリップ「MONSTER HUNTING GRIP」を発売すると発表した。発売は3月27日で、価格は1,800円(税別)。

「MONSTER HUNTING GRIP」

プレイステーション・ポータブルに「MONSTER HUNTING GRIP」を装着。ちなみにPSP-2000専用となっている

同社はこれまで、プレイステーション・ポータブル用グリップとして「コンフォータブルグリップ」を発売。今回、『モンスターハンターポータブル 2nd G』のライセンス商品としてフォルム・機能性・操作性ともに見直し、改善を図った「MONSTER HUNTING GRIP」を新たに開発した。

デザインには同タイトルの世界観を注ぎ込み、カラーはメインステージ「樹海」を表現したマットなダークグリーンを採用。また、左手グリップ部分には表面から裏面にかけて「ギルドの紋章」、プレイステーション・ポータブル(PSP-2000)本体を固定するパーツには「MONSTER HUNTERフォント」、さらに本体装着時に受けるグリップ面には「オトモアイルー」のシルエットがデザインされている。

左グリップ部の「ギルドの紋章」

「オトモアイルー」のシルエットは本体装着時に隠れる

本体固定部にプリントされた「MONSTER HUNTERフォント」

本体固定部は裏側にあるネジで締め付けることが可能

人間工学デザインを採用したとされるグリップ形状は、どのユーザーもバランスよく握れるよう、厚さ・曲面形状を0.1mm前後で微妙に調整。さらに、ラバーコーティングが施されたグリップボディはソフトな手触りとともに、手の汗を抑え、快適な長時間プレーにも適しているという。

また、グリップを装着したままでUMDスロットの開閉やワンセグチューナー、イヤホンケーブル/AV出力ケーブルなども挿入することが可能。グリップ背面に装備されているスティールロッドは、人間の視覚的な検証結果をもとに120度に開くよう設計され、スタンドとして機能する。

グリップを装着したままでUMDディスクの出し入れが可能

ワンセグチューナーも取り付けできる

背面のスティールロッドにより、スタンドとしても使用可能

本体固定部の溝を利用してケーブル類を取り回せる

主な仕様は材質にABSを使用し、寸法は27×17×5cmで、重量が500g。付属品として、グリップ携帯用のポーチ「特製狩人用握道具袋」も同梱。黒い生地に「ギルドの紋章」「MONSTER HUNTERフォント」をダークブラックカラーでプリントしている。