月刊アフタヌーン(講談社刊)の人気連載で、TVアニメも絶好調の本格将棋サスペンス『しおんの王』(原作:かとりまさる、作画:安藤慈朗)が、ニンテンドーDS向けの"将棋アニメアドベンチャー"ゲームとして、毎日コミュニケーションズからリリースされる。発売は4月10日の予定で、価格は5,040円。
TVアニメ『しおんの王』は、将棋をテーマとした本格サスペンスで、深夜時間帯の放映にも関わらず、高い視聴率を獲得する人気タイトル。今回リリースされるニンテンドーDS向けの『しおんの王』は、原作コミックやTVアニメのファンをも取り込み、将棋初心者でもオリジナルのストーリーを楽しめるように工夫されている。
ニンテンドーDS向け『しおんの王』オリジナルストーリー
朝、知らない家で目覚めた"紫音"。その山奥の旧家には誰もおらず、周りにはなにもない。一方、ライバル・斉藤歩や二階堂沙織のもとには、「紫音は預かった……」という脅迫状が――。
ゲームは、サスペンスタッチのオリジナルストーリーが展開される「メインモード」のほか、将棋の基本ルールを学習できる「入門講座」、TVアニメに登場する8人のキャラクターと実際に対局できる「対局モード」などが用意されている。「入門講座」は、紫音のライバルである斉藤歩と二階堂沙織が講師となり、駒の動かし方といった基本からを丁寧に解説してくれるので、将棋のルールがよくわからない初心者でも、このソフトを通して将棋を一から学ぶことができる。
TVアニメの主要キャラが総出演
TVアニメと同じ声優陣が起用されており、アニメファンも違和感なくゲームの世界に入り込める。なお、「対局モード」に登場する8人のキャラクターは下記のとおり。棋風や強さなどは原作を忠実に再現しており、各キャラともに個性的な戦法をとってくる。本格的な将棋エンジンが搭載されており、単純に対局するだけでも十分に楽しめるが、キャラクター同士を対戦させて、その模様を観戦することも可能。原作コミックやTVアニメでは見られない幻のマッチメイクを実現することもできるのだ。
安岡紫音(声:川澄綾子) |
斉藤歩(声:朴ロ美) |
二階堂沙織(声:水野理紗) |
幼い頃に両親を殺されたショックで言葉を失うが、プロ棋士である養父の影響で将棋を始め、棋士を目指す |
紫音が出会うライバルの一人。神園門下。とある事情のため、将棋を指している |
棋士としては紫音や歩の先輩にあたる。裕福な家庭に育ったお嬢様 |
羽仁真(声:郷田ほづみ) |
羽仁悟(声:松風雅也) |
安岡信次(声:松本保典) |
久谷徹(声:松川貴弘) |
神園修(声:中尾隆聖) |
ゲームタイトル | しおんの王 |
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対応機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | 将棋アニメアドベンチャー |
発売予定日 | 4月10日 |
価格 | 5,040円 |
CEROレーティング | 審査予定 |
(C) かとりまさる・安藤慈朗・講談社 / 「しおんの王」製作委員会
(C) 2008 Mainichi Communications Inc. / Tanase Yasushi , Kishimoto Akihiro