ジーナコレクションに新しく追加される「シトラス・スクィーザー」(KSM3000J-E)。上の三角形の部分がジュースレバー。これを下げるとふたが閉まり、ジュースが搾られる

デロンギ・ジャパンはジーナコレクションの新アイテムとして、「シトラス・スクィーザー」(KSM3000J-E)を発表した。発売は3月を予定しており、価格は1万5,750円。

KSM3000J-Eは、電気式の果汁絞り器。同社では、すでに、JE270というシトラス・スクィーザーを発売している。ただし、JE270では、絞り器部分がオープンになっている構造で、絞る場合は、そこに果実を手で押しつけている必要があった。それに対して、今回発表された製品では、果実をセットして、ジュースレバーを下げると、ふたが閉まり、自動的に果汁が絞れるという構造。手を汚さず、周囲へ果汁を飛ばすこともなく、ジュースを絞ることが可能だ。絞り器部分はランダムに反転し、果汁を効率的に絞り出す。また、ジュースに含まれる果肉の量も調整可能だ。絞ったジュースは、本体の下側にあるジュース受けに溜められる。ジュース受けの容量は180mlあるので、1人が一度に飲む量としては十分だろう。

サイズは、幅200mm×高さ350mm×奥行き285mm。質量は1.8kgとなっている。 ジーナコレクションは、1950年代のイタリアをイメージしてデザインされたシリーズ製品。2006年2月からスタートしており、現在、ポップアップトースター、パワーブレンダー、電気式コードレスケトルがリリースされている。いずれの製品も、クリーム色のカラーと、なめらかな曲面を、デザインの特徴としている。

すでに発売されているジーナコレクション。電気式コードレスケトル「KBM1511J-E」(1万1,500円)/パワーブレンダー「KFM8150J-E」(1万7,400円)/ポップアップトースター「CTM2023J-E」(1万1,500円)