ヤマハ発動機は、250ccエンジンを搭載するビッグスクーター「マジェスティ(MAJESTY) YP250」に、新色のシルバーを追加設定して3月20日より発売する。価格は70万2,450円。
1995年に発売された「マジェスティ 250」は、居住性と実用性、スポーティな走りとスタイルなどが評価され、国内二輪市場に"ビッグスクーター"という新カテゴリーを拡大したロングセラーモデル。10代から60代以上まで幅広い層から支持を得ている。2007年5月にフルモデルチェンジを行ない、新設計エンジンとFI(フューエルインジェクション)で平成18年国内排出ガス規制をクリアした。電子制御オートマチック機構「YCC-AT」を搭載し、3パターンの走行モードを搭載。また、ボディを被う各樹脂パーツの継ぎ目が目につかないシームレスを採用し、車高の低い一体感のあるボディも特長としている。
今回追加される新色のシルバー色は、ボディパーツが滑らかに繋がるデザインを引き立てる効果があるという。これでボディカラーは現行のレッド、ブルー、ホワイト、ガンメタリック、ブラックと合わせ全6色となる。
主な仕様は、全長2,175mm×全幅780mm×全高1,185mm、シート高700mm、乾燥重量175kg、水冷・4ストローク SOHC 単気筒エンジン、排気量249cm3(ボア×ストローク68×68.6mm)、最高出力14kW(19ps)/6,500rpm、最大トルク22Nm(2.2kgm)/5,000rpm、セルフ式スターター、タンク容量12L、タイヤサイズ:前110/90-13 M/C 55P、後140/70-12 65L。
また、ヤマハ発動機は2008年2月1日~4月30日の間、「MAJESTY×MAXAMオプションプレゼントキャンペーン」を行なう。これは期間中にマジェスティかマグザム(MAXAM)を購入すると、オプション1点がプレゼントされるもの。マジェスティ用のプレゼントとしては、イモビライザー、タンデムバックレスト、ショートスクリーンなどが用意される。