住友商事は3月より、米国の総合ペット用品ブランド「Hartz」の国内での取り扱いを開始する。「Hartz」は米国のペット用品大手ハーツ・マウンテン社が1926年の創業以来約80年にわたって北米を中心に展開してきた老舗ブランド。住友商事は2004年6月に同社を買収し米国での販売を手がけてきたが、日本国内のペット用品需要の高まりに応えてこのほど国内での販売を開始するとしている。
発売第一弾は、遊びながらオーラルケアができるおもちゃ「ハーツ デンタルトイ」と、カラフルでファッショナブルな犬具(カラー・リード・ハーネス)の「ハーツ ウォーカーコレクション」の犬用グッズ2シリーズ。
「ハーツ デンタルトイ」は犬がかじりたくなる形・色・匂いを獣医師との共同開発で追求しており、愛犬に与えると歯磨き効果・ストレス解消効果・リラックス効果が得られるという。また「ハーツ ウォーカーコレクション」には丈夫で汚れにくく、お手入れの楽なポリウレタンレザーを採用。バリエーションやカラーも豊富に取り揃え、愛犬とのお散歩が楽しくなる商品となっている。
いずれも、3月より全国のペット専門店と通信販売で取り扱う予定で、住友商事は「Hartz」の今後の展開について「アメリカでの実績を踏まえて随時新商品を検討していく」と話している。