ANAセールスは29日より、豪華客船に乗って中国・三峡をめぐるクルーズ商品「新三峡クルーズ8日間+成都/楽山10日間」を発売した。

豪華客船に乗れる「新三峡クルーズ8日間+成都/楽山10日間」ツアーパンフレット

同ツアーは豪華客船「バイキング・センチュリー・スカイ号」に乗船し、中国の歴史を物語る三峡を観光するというもの。同船の客室は全室が川に面しているので、くつろぎながら景色を満喫できる。

三峡での見どころは、世界最大級の長江三峡ダムや李白の詩で有名な白帝城、世界8大奇観建築の1つといわれる石宝寨などだ。日程の2日目より客船に乗りこみ、ゆっくりと6日間をかけて壮大な景色を味わうプランとなっている。

その他、武漢で黄鶴楼や東湖公園、重慶で三峡博物館や長江大橋といった観光を設定している。10日間コースの場合は、さらに世界遺産である成都のパンダ繁殖基地の見学も楽しめる日程となっている。

また同ツアー申込者は16日に東京プリンスホテルにて開催される「北方謙三氏 中国を語る」特別企画講演会に参加できる特典が付くとしている。

出発日は4月1日、5月1日、6月10日、7月10日、9月28日。料金は29万8,000円~(成田空港発着、8日間コース・Dキャビン・エコノミークラス・2名1室利用時の1名料金の場合)としている。なお東京から武漢(クルーズ出発地)までと、重慶(クルーズ終着地)から東京までは飛行機利用となる。