JTB法人東京は29日から、フランス政府観光局との共同企画による「第10回ドーヴィル・アジア映画祭特別ご招待の旅」を発売する。
同ツアーは、2008年に日仏交流が150周年を迎えることを記念して企画立案されたもの。フランス北西部のノルマンディー地方観光局やルーアン観光局、ドーヴィル観光局の協力により、同ツアーならではの特別宿泊や特別拝観を用意していることが特徴だ。
ツアー内容は、ドーヴィル・アジア映画祭の見学やガラ・ディナーの特別招待をはじめ、フランス最大の古城「シャトー・モンヴィラルジェンヌ」への宿泊や、フランスの代表的な印象画家クロード・モネのアトリエである「ジョルジュ・ダンボワーズの間」での夕食などが組み込まれている。いずれも通常のプランでは体験できない貴重な内容となっている。特に「ジョルジュ・ダンボワーズの間」での夕食では、美食家モネによるレシピを忠実に再現した「印象派メニュー」を提供する予定だ。
また世界遺産である修道院「モン・サン・ミッシェル」を観光後、修道院で開催されるカクテルパーティーに参加することができる。通常では見学できない修道院の内側をじっくり鑑賞するチャンスとなっている。その他、ルーアンやドーヴィル、ル・アーヴルといったノルマンディー地方を堪能できる観光や参加者限定の貸切ショッピングなども設定している。
ツアー日程は3月9日~16日までとなる。料金は38万8,000円(成田発着、2名1室利用時の1名料金)。全日程で添乗員が同行するとしている。