日本ビクターは、フルハイビジョン液晶テレビ「EXE」シリーズの新モデル「LT-47LH905」(47V型)「LT-42LH905」(42V型)「LT-37LH905」(37V型)を発表した。発売は2月下旬で、価格はオープン。市場価格は、LT-47LH905が50万円前後、LT-42LH905が40万円前後、LT-37LH905が30万円前後と予想される。
新モデルの最大の特徴となっているのが、新エンジン「GENESSA PREMIUM」の搭載。「Real Bit Driver」技術により、各色8bitのテレビやDVDなどの入力から各色12bitへビット拡張を行い、滑らかなグラデーションを実現する。また、動画の表示時にも3次元ノイズリダクションを行う「i-ClearMotion NR」を採用。ソースの種類にかかわらず、動画ぼけを抑えた映像を実現する。コンテンツの色の分布を分析し、人間の着目する部分をよりリアルな色彩で表現する「Real Color Creation」も搭載されている。採用されているパネルは10bitフルハイビジョン倍速IPS液晶。
x.v.Color、CECに対応するHDMI入力端子を3系統装備。DLNAクライアント機能も搭載するなど、高い拡張性も備える。
主な仕様 | |||
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LT-47LH905 | LT-42LH905 | LT-37LH905 | |
表示画素数 | 1920×1080 | ||
画面視野角 | 上下左右178° | ||
パネル輝度 | 500cd/m2 | ||
サイズ(スタンド込み) | 1121(W) × 774(H) × 296(D)mm | 1007(W) × 708(H) × 296(D)mm | 901(W) × 651(H) × 230(D)mm |
質量(スタンド込み) | 33.6kg | 26.8kg | 22.6kg |
消費電力 | 296W | 232W | 220W |
入出力端子 | HDMI×3 / D×1 / コンポーネント×1 / コンポジット×3 / i.LINK×2(S400) / LAN×1 / 光音声×1 |