ドスパラを展開するサードウェーブは、Windows Vista Ultimate α+ 64bit版をプリインストールしたデジタルコンテンツ製作(DCC)向けPCワークステーション「Prime Raytrek Windows VISTA 1周年記念スペック」を1月28日よりドスパラ店舗、およびWeb通販にて100台限定で販売する。価格は30万円。

Prime Raytrek Windows VISTA 1周年記念スペックは、64bit PCワークステーションとしてCGクリエイターを中心に人気が高いDCC向けPCワークステーション「Raytrek spec. Studio4℃」をWindows Vista 64bit版向けにリファインしたもの。クアッドコアのインテル Core 2 Quadプロセッサーと8GBのメモリを搭載し、グラフィックスカードにはDirectX 10とシェーダーモデル4.0をサポートするNVIDIA Quadro FX 1700が採用する。さらに、豊富なグラフィックスカードがオプションとして選択可能だ。

ハードディスクには、24時間稼働のニアライン・アプリケーションに対応し、データ書き込み時の安定性を向上させた「Seagate Barracuda ES」シリーズを最大4台まで搭載できる。また、ケースを開けることなくHDDの増設が行えるのも特徴だ。

電源ユニットは、高品質な国産105℃コンデンサを搭載したSeasonic製を採用し、変換効率が80%以上である電源に認定される「80Plus」取得によるランニングコストの低さもポイントとなっている。

仕様は、CPUがインテル Core 2 Quad プロセッサー Q6600(2.40GHz)、メモリが8GB PC2-5300 DDR2 SDRAM(2GB×4、最大8GB)、グラフィックスカードがNVIDIA Quadro FX 1700 512MBとなっている。ハードディスクはSeagate Barracuda ESの320GB容量の7,200回転Serial ATA II HDDが2基(合計640GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ。OSはWindows Vista Ultimate 64bit版がプリインストールされている。