富士フイルムは気軽に撮影できるコストパフォーマンスの高いデジタルカメラとして「FinePix J」シリーズを新設。5倍ズームレンズを搭載した「FinePix J50」を2月下旬より、最薄部19mmのスタイリッシュな「FinePix J10」を3月中旬より発売する。価格はオープンだが、推定市場価格はJ50が2万5,000円前後、J10が2万円程度。
「FinePix J50」は、35mm判換算37~185mm相当のフジノン5倍ズームレンズと、有効815万画素CCDを搭載したコンパクトデジタルカメラ。液晶モニターには23万画素2.7型を採用した。光学式の手ブレ補正は装備しないが、高感度による高速シャッターで被写体ブレや手ブレを軽減する「ブレ軽減モード」を装備する。記録メディアはxDピクチャーカード/SD・SDHCカードの両方が使用できる。
FinePix J50の主な仕様は以下のとおり。有効815万画素1/2.5型正方画素CCD、焦点距離6.2~31mm(35mm判換算37~185mm相当)、撮像感度:オート/ISO64~1600、約23万画素2.7型アモルファスシリコンTFTカラー液晶モニター、記録メディア:xDピクチャーカード/SD・SDHC メモリーカード/内蔵メモリー約12MB搭載、サイズ:95.6(W)×55.4(H)×23.0(D)mm、重量:約141g(本体のみ)/約160g(バッテリー・メモリーカード含む)。
「FinePix J10」は、スタイリッシュでコストパフォーマンスの高いデジタルカメラ。最薄部19mmのボディに有効815万画素のCCD と、38~113mm相当の3倍ズームを搭載する。液晶モニターは約15万画素の2.5型を搭載。最高感度はISO1600となる。重量はわずか110g。
FinePix J10の主な仕様は以下のとおり。有効815万画素1/2.5型正方画素CCD、焦点距離6.2~18.6mm(35mm判換算38~113mm相当)、撮像感度:オート/ISO100~800、約15万画素2.5型アモルファスシリコンTFTカラー液晶モニター、記録メディア:xDピクチャーカード/SD・SDHC メモリーカード/内蔵メモリー約8MB搭載、サイズ:91.0(W)×55.0(H)×22.0(D)mm、重量:約110g(本体のみ)/約127g(バッテリー・メモリーカード含む)。