ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は23日、1月24日の発売を予定していたプレイステーション・ポータブル(PSP)用「マイクロホン」の発売延期を決定した。それに伴い、1月末のシステムソフトウェアアップデートにおけるSkype機能の搭載も延期となる。
発売が延期となったPSP用「マイクロホン」 |
今回、発売延期が決定したのは、PSP専用「マイクロホン」のSINGLE PACK(PSPJ-15010)とTWIN PACK(PSPJ-15011)。このマイクロホンを新型PSP本体(PSP-2000シリーズ)と組み合わせて、1月末に予定されているシステムソフトウェアアップデートを行うことで、インターネットを使ったコミュニケーションソフトウェア"Skype"がPSPで利用可能になる予定となっていた。なお、SCEJは今回の発売延期について、「Skype社の定める規格に一部合致しないことが判明したため」としている。
今回の決定に伴い、1月末に予定されているシステムソフトウェアアップデートへのSkype機能の日本国内での搭載も延期となる。PSP用「マイクロホン」の新たな発売時期については現時点では未定。システムソフトウェアアップデートへの機能搭載もそれにあわせての決定となるようだ。