タムロンは、デジタル対応高倍率ズームレンズ「AF70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2」のニコン用にAFモーターを内蔵し、2月1日より発売する。価格は従来モデルと変わらず、4万9,350円。
今回のモデルは、2006年6月に発売された「AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2」ニコン用にAF駆動モーターを内蔵したもの。今回の改良により、カメラ内にモーターを持たないニコンD40・D40xでもオートフォーカスが可能になる。また、従来モデルは店頭在庫がなくなり次第、販売終了となる。また今回発売されるレンズは、レンズ内蔵モーター式AFのため、一部のカメラでAFが作動せずMFのみとなるほか、制限や制約が生じる場合もある。詳しい情報は「A17N II 対応カメラ情報」を参照のこと。
「AF 70-300mm F/4-5.6 Di LD Macro 1:2」は、35mm判の一眼レフカメラに対応した高倍率ズームレンズ。ニコンのAPS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラに装着した場合、焦点距離は35mm判換算で約105~450mm相当となる。 ズーム全域で「マクロスイッチ」を切り替えられ、最大撮影倍率1:2までのマクロ撮影が可能。最短撮影距離は通常で1.5m(最大撮影倍率1:3.9)、マクロ撮影で0.95m。レンズ構成は9群13枚。絞り羽枚数は9枚、最小絞りはF32。フィルター径はφ62mm。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスを採用。サイズはφ76.6×116.5mm、重量は458g。丸フードが付属する。