人気格闘ゲーム『鉄拳』の実写映画化プロジェクトがハリウッドで進められている。この話が持ち上がったのは2002年のこと。映画制作会社Crystal Sky Picturesが権利を6,000万ドルで取得したことが報じられたきり、続報がないままプロジェクトは休止状態に。しかし昨年11月、IESB.netが”あくまでも噂“という前置き付きで映画版『鉄拳』のキャラクター情報及びオーディションに関する話題を報じた。
IESB.netは19日、今回も”全て噂の情報だが“とエクスキューズした上でスタッフ、主要キャラクターのキャスティング情報を掲載した。プロデュースは『ゴースト・ライダー』(2007)のSteven Paul、元映画レポーターのBenedict Carver、そしてTetsu Fujimura、Masaya Nakamuraという2人の日本人。『24』、『プリズン・ブレイク』などのディレクターとして知られるDwight Littleが監督を務める。
そして気になるキャストは『トム・ヤム・クン!』のJon Foo、『バイオハザード2:アポカリプス』のSienna Guillory、イギリス人女優のSusie Amy、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム役で知られるAndy Serkis、元プロレスラーのNathan Jones、 そしてChiaki Kuriyama(栗山千明)、Takeshi Kaneshiro(金城武)の名が挙げられている。Jon Fooは主人公のJin Kazama役ではないかとIESB.netは予想する。
2月には撮影に入り、2009年の公開を見込んでいるという。