「PIECE of PEACE TOKYO - レゴで作った世界遺産展 Part2 -」が2月1日より、渋谷パルコ(東京都渋谷区)パート1・6階パルコファクトリーとB1Fロゴスギャラリーで開催される。世界20カ国、26物件の世界遺産や地球が「レゴブロック」で再現され、子どもも大人も、楽しみながら世界遺産を知ることができる。開催期間は2月25日まで。

(c)PIECEofPEACE LEGO and the LEGO logo are trademarks of the LEGO Group.(c)2008the LEGO Group.

2003年10月より2007年9月まで日本全国13ケ所にて展開された世界遺産チャリティアートエキジビション「PIECE of PEACE - レゴで作った世界遺産展 -」。日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動をバックアップする特別な思いで立案された。デンマークに本社を置く玩具メーカー、レゴ社から世界140カ国で販売されている組み立て玩具「レゴブロック」で世界遺産を作る同展に、これまで延べ約80万人が来場した。

その反響に応える第2弾の今回は、レゴブロックで作る世界遺産モデルの作品数をはじめ、国内外で活躍するアーティストからのピースなメッセージアート作品などコンテンツをさらに強化。第1弾で展示された「ピラミッド」、「アンコール」、「モン-サン-ミシェル」、「古都京都の文化財」などに加え、「サグラダファミリア」「カトマンズの谷」「ブラジリア」「首里城」などが造作されている。

会場では、あらゆる造形物をレゴブロックで組み上げる専門の人「レゴモデルビルダー」が世界遺産を組み上げたものを様々に展示。写真でしか見たことのなかった世界遺産を立体で見たときの驚きやビルダーの技術の高さなど、来場者が充分に満足できる作品が並ぶ。また、国内外のクリエーター、写真家、現代美術家、イラストレーター、書家など幅広い分野のアーティストたちに対し、「未来に残したい、私のたからもの」をテーマに創作を依頼したメッセージアートも展示される。

その他、レゴブロックでつくった募金箱が設置されたり、人気のブロック商品を中心に、数量限定のアイテムや寄付金付きのオリジナルグッズを販売する。「世界遺産」の美しい映像や、来場者が遊べるプレイテーブルなど楽しい企画も満載だ。

10時~21時。パルコファクトリーのみ入場は閉場30前までで、最終日は両会場とも18時で終了。会期中無休。パルコファクトリーへの入場料は一般は300円、小学生は100円、小学生未満は無料。入場料、グッズの売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付される。

巡回展は、名古屋パルコ(名古屋市中区)西館・8階パルコギャラリーで3月1日より3月24日まで開かれる。10時~21時(最終日は18時閉場。入場は閉場30分前まで)。入場料は大人300円、小学生100円、小学生未満無料。ショップスペースのみの入場は無料。全国キャラバンも予定されている。

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