ソニーは17日、デジタルビデオカメラレコーダーのSDモデル「DCR-SR220」「DCR-DVD810」「DCR-HC62」の3製品を発表した。発売は、「DCR-SR220」が2月20日、その他2製品が2月10日を予定。

「DCR-SR220」

「DCR-SR220」は、光学15倍ズームで、400万画素のクリアビッドCMOSを採用したSDモデルの最上位機種。60GBの大容量ハードディスクを搭載し、標準画質(LPモード)で最長約41時間50分の記録を実現する。また、別売りのメモリースティックにも動画を記録可能で、8GBのメモリースティック使用時は、標準画質(LPモード)で最長約5時間25分の記録に対応。光学式手ブレ補正やデジタルカメラで好評の「顔検出機能」、高速処理を実現する「映像処理エンジン BIONZ」も搭載している。価格はオープンで、推定市場価格は10万円前後。

「DCR-DVD810」

「DCR-DVD810」は、光学25倍ズーム、デジタル2,000倍ズームで、8GBの内蔵メモリーと8cm DVD、メモリースティックの3メディアに記録可能なハイブリッドタイプ。標準画質(LPモード)で、内蔵メモリーおよび8GBメモリースティック(別売り)ともに最長約5時間25分、8cm DVD(別売り)で最長1時間の記録ができる。本体は、2.7型ハイブリッド液晶を搭載しながらも450g(付属バッテリ装着時)の軽量を実現したほか、100万画素の静止画記録に対応。「フィルムロール・フェイスインデックス」検索やズームに連動する「ドルビーデジタル5.1ch記録」、撮りたい瞬間を逃さない「クイックオン」、電子式手ブレ補正などの機能も装備する。価格はオープンで、推定市場価格は8万円前後。

「DCR-HC62」

「DCR-HC62」は、光学25倍ズームで、撮影素子に100万画素のCCDを採用したモデル。100万画素の静止画記録に対応し、電子式手ブレ補正も備える。機能は、従来機種の「DCR-HC48」と同等だが、ハンディカムステーションは付属されない。価格はオープンで、推定市場価格は5万円前後。