フェリカネットワークスは13日より、「おサイフケータイ」などに搭載されるFeliCaプラットフォームの認知拡大、利用促進を目的に、合計2,100名に総額300万円分の電子マネー(Edy)をプレゼントする「三代目鼠小僧キャンペーン」を開始した。
同日の16時より、渋谷・駅前交差点に面した大型ビジョン「Q'S EYE」(QFRONTビル)を中心に、「スーパーライザ渋谷」(大盛堂商事ビル)と「フォーラムビジョン」(109-2ビル)を合わせた、3つのスクリーンが連動するプロモーション映像を放映した。
プロモーション映像は、江戸時代に実在した大泥棒の鼠小僧をモチーフとしたキャラクター「三代目鼠小僧」が犯行現場から逃走するシーンからスタート。その後、見事逃走した三代目鼠小僧が「不況に、円高に、原油高。世知辛い世の中でございます。皆様のおサイフお助け致します。来る一月三十日、午前零時。総額300万円。おサイフケータイにお配りします。おサイフケータイからアクセスされたし。」として、盗んだ現金を電子マネーとして配布すると予告する、といった内容。街頭ビジョンによるキャンペーン告知後、新聞を模した三代目鼠小僧の電子マネー配布予告を"号外"として配布した。
キャンペーンの実施期間は27日の23時59分まで。FeliCa対応の携帯電話からURL(http://nezumi-kozo.jp)を入力するか、QRコードを読み取ってキャンペーンサイトにアクセスすれば参加登録できる。当選結果の発表は、1月30日の午前0時頃にメールでの通知となる。なお、キャンペーンサイトでは、特製待ち受け画面がダウンロード可能なほか、三代目鼠小僧の予告状や犯行宣言ムービーが公開されている。