ダイアローグ・ジャパンは9日、モバイルノートPC「FlyBook」シリーズで、CDMA 1X WIN対応通信モジュールを内蔵した新モデルの販売を開始した。8.9インチ液晶ディスプレイ搭載の「FlyBook V5」と、同12.1型の「FlyBook VM」が用意され、価格はそれぞれオープン価格。直販サイト「FlyBook-Store」での販売価格はV5が273,800円から、VMが278,800円からで、期間限定で20,000円キャッシュバックキャンペーンが実施される。
V5、VMとも、携帯電話回線による通信機能を搭載しないモデルと、HSDPA通信モジュール内蔵のモデルは既に発売されており、これらのラインナップにCDMA 1X WIN対応モデルが今回追加された形。KDDIの通信モジュール「KCMP」(京セラ製)が内蔵されており、auのサービスエリア内でデータ通信を利用可能。オンラインサインアップで回線契約が可能なので、開通のためにショップ等へ足を運ぶ必要がない。
V5は1,024×600ドット表示の8.9インチワイドディスプレイ(タッチパネル機能付き)を搭載し、本体サイズは235×165×29.5mm、重量1.27kg。標準バッテリーで約4.3時間の駆動が可能。VMは1,280×768ドットの12.1インチワイドディスプレイ、DVDスーパーマルチドライブを搭載し、292×222×25.8mm(厚さは最薄部)、1.66kg。
共通してCPUにCore 2 Duo U7600(1.20GHz)、メモリ2GB、HDD 80GBを搭載するほか、ギガビットLAN、802.11a/b/g無線LAN、Bluetooth(2.0+EDR)に対応しており、状況に応じてさまざまな通信機能を利用できるのが特徴。OSはWindows XP ProfessionalまたはWindows Vista Businessから選択可能。カラーバリエーションはレッド(V5はピンク)、イエロー、シルバー、ブラックの4色がそれぞれ用意される。
2月9日までの期間、CDMA 1X WIN対応モデルを購入してauのデータ通信プランを契約すると、購入金額のうち20,000円を返金するキャッシュバックキャンペーンを実施する。