FileMaker、Leopard専用GTDソフト「Bento」販売開始

FileMakerは8日 (米国時間)、パーソナルデータベースソフト「Bento」の販売を開始した。動作環境はMac OS X 10.5 (Leopard) のみ、IntelプロセッサおよびPowerPC G4 867MHz以上 / G5を搭載したMacintoshコンピュータが必要。

Bentoは、連絡先やスケジュール、ファイルトなどさまざまな情報をデータベース的に統括管理する、個人向け情報管理ソフト。登録した情報をもとに、Leopard標準装備の住所録ソフト「アドレスブック」やカレンダーソフト「iCal」との連携を図ることができるほか、処理すべき事柄の優先順位を管理するなど、いわゆるGTD (Getting Things Done) 的な活用を視野に全体がデザインされている。FileMakerの発表によれば、2007年11月13日のパブリックプレビュー公開以降、14万本を超える本数がダウンロードされているとのこと。

直営オンラインショップ「FileMaker Web Store」での価格は、シングルライセンスパックが49米ドル、5ライセンス付きのファミリーパックが99米ドル。Bento英語版を30日間無償利用できる評価版も用意され、名前とメールアドレスを登録すればダウンロードできる。