「あなたにとって"魂のゲーム"とは?」
そんな風に尋ねられたら、あなたは何と答えるでしょうか。 僕にとってそれは、小学生のころ夢中になって遊んだ『ファイナルファンタジーIV』(以下、FF4)であり、今でもその記憶が色褪せることはありません。何しろ僕、BGMとか魔法の効果音とか、普通に今でも口ずさめるからね! ……って話を女の子にしたらドン引きされたのでもう人前では言わないけどね!
それはともかく、そのFF4が……16年の時を超え、満を持してニンテンドーDSで初のリメイク!(移植除く)
しかも内容一新でグラフィックはフル3D! そう聞いたなら、これはもう黙ってはいられません!
ということで、僕は発売日に全ての予定を放り出して買ってきました。 もちろんみんなも買ったよな!? え、まだ!?
ふむふむ……何だって?
「スーパーファミコンのオリジナル版を遊んだが、今回のリメイクの完成度が不安で買うかどうか迷っている」(友人談)
……なるほど。
「これまでにFF4をプレイしたことがない。ぶっちゃけ面白いのかわからないから買おうか考え中」(同僚談)
……そうか。
よし、わかった! そんな迷える子羊たちのために、これから僕がリメイク版FF4をレビューしようと思います。
リメイクの出来に昔の美しい思い出を壊されないか不安な人も、FF4自体が初めてでよくわからないという人も、ついでに興味ないけどたまたまこの記事をのぞいてしまったという人も、とりあえず全部読んでいってほしい!
……とまあ、だいぶ前フリが長くなってしまいましたが、それは僕の記事の仕様なのであきらめてもらうとして、さっそくFF4がどんなゲームなのか、そしてオリジナル版とどんな風に違うのか、といったところをご紹介していきましょう。