日産自動車は、軽自動車「クリッパーリオ」と軽商用車「クリッパー トラック/バン」を一部改良し、発売を開始した。クリッパーシリーズは日産自動車が三菱自動車よりOEM供給を受けている軽自動車。駆動方式はいずれもFRで、クリッパートラックのみ2WDモデルも用意される。価格は、クリッパーリオが125万7900円～157万1850円、クリッパーバンが89万3550円～120万2250円、クリッパートラックが60万6,900円～92万6,100円。
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左からクリッパーバン ハイルーフGL 2WD、クリッパートラックDX 4WD、クリッパーリオG 2WD |
クリッパーシリーズは、今回の改良で全シリーズの内装色をダークグレーとグレーのツートーンカラーに変更したほか、キーシリンダー取付部の強度を高め、防盗性を向上した。モデル別に見ると、クリッパーリオではボディカラーに新色のドーンシルバーを設定し、シート生地を撥水撥油加工シートに変更し、汚れやシミをつきにくく、拭き取りも容易にしたという。また、リオG/G FOURでは合成革巻きステアリングホイールを採用したほか、バンGLにはリヤシート地ファブリックを採用したほか、バンではリヤシートベルトを標準装備した。
なお、オートワークス京都扱いのエアロパーツ架装車「クリッパーリオエアロバージョン」とオーテックジャパン扱いのライフケアビークル「チェアキャブスロープタイプ」もクリッパーリオに準じた仕様および装備に変更される。
