ソニースタイル・ジャパンは20日、同社公式サイト内「体験空間」において、現在地を中心に半径3キロメートルの範囲内にある特定ジャンルの店の位置、および関連情報を検索して表示する「x-Radar Ver 1.5」、およびフォトアルバムを手軽に作成できる「x-ScrapBook Ver.2.0」の無償ダウンロード提供を開始した。

「x-Radar」のレーダー表示画面(左)とレーダー詳細表示画面(右)

キーワードを入力することで、任意ジャンルの店を検索できるフリーワード検索に対応

x-Radar Ver 1.5では、従来より提供しているらーめん店、カフェ、酒場の情報検索機能に加え、レーダー詳細表示画面右上に検索窓を設置。そこにキーワードを入力することで、任意ジャンルの店を検索できるフリーワード検索に対応した。

また、これまではレーダー上の店の詳細情報を入手する際にインターネット経由でソーシャル・マッピングサービス「PetaMap」にアクセスする必要があったが、同日無償ダウンロード公開が開始された「PetaMapスポットビューワ」がインストールされているパソコンではオフラインでも地図上での位置確認が可能となった。

さらに、PetaMapスポットビューワの連携機能を有効にした場合、指定した位置を中心とした半径3キロメートル範囲内の情報検索も行える。このほか、インターフェイス関連では詳細表示画面のサイズが自由に変更できるようになったのも改善点の1つだ。

x-ScrapBook Ver.2.0では、新たにハイビジョンメディアストレージ「HDMS-S1D」で作成したアルバムのパソコン上での閲覧に対応。アルバムの写真をクリックすると拡大表示できるようになった。

いずれも対応OSはWindows XP / Vista Home Premium。なお、x-Rader Ver.1.5ではワイヤレスLAN機能が必須だ。