ソニー・コンピュータエンタテインメントは18日、プレイステーション 3の本体機能を更新するアップデートを開始。これにより、システムソフトウェアのバージョンは2.10になり、ボイスチェンジャーや再生できるファイルの種類にDivXとWMVが追加された。

今回のアップデートにより、周辺機器設定に「ボイスチェンジャー」が追加。音声機器に入力された音声を変化させることができ、さらに高音と低音をそれぞれ5段階に調整可能。音声チャット機能に対応したゲームにも反映されるという。

ビットマッピング タイプ3の選択も可能になり、プレイステーション 3向けに独自に開発された手法を使って、より細やかな音の再現が可能になったとしている。

このほか、再生できるファイルの種類にDivXとVC-1(WMV)が追加された。ただし、著作権保護されたファイルや、DivX 3.11でエンコードされたファイル、2GB以上のファイルは再生不可となっている。さらにBlu-ray DiscのProfile1.1にも対応。こちらも新機能の「BDデータ管理」には、Blu-ray Discによって使用される管理データが保存されるようになった。