富士通は、FMV-TEOシリーズの2008年春モデルとして「FMV-TEO70Y/D」「FMV-TEO90Y/D」を発表した。店頭想定価格はそれぞれ15万円前後、24万円前後。両製品とも発売は1月31日予定となっている。

「FMV-TEO70Y/D」

「FMV-TEO90Y/D」

共通スペックは、CPUがCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、グラフィック機能がATI Radeon Xpress 1250、約500GBのHDDとなっている。またハイビジョンテレビチューナー(地上・BS・110度CSデジタル対応)×2、10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T対応のLAN機能を採用。インタフェースとしてUSB 2.0×6、IEEE1394×1、HDMI出力×1、DVI-I出力×1を備えている。OSとしてはWindows Vista Home Premiumを搭載する。

また、FMV-TEO70Y/Dが1GBのメモリ、IEEE802.11b/g対応の無線LAN、スーパーマルチドライブ(2層書き込み対応)を装備。FMV-TEO90Y/Dは2GBのメモリ、Blu-rayドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応)を採用している。

なお同社直販サイト「WEB MART」では、限定カスタムメイドモデル「TEO70YN」「TEO90YN」を用意。メモリ(1GB / 2GB / 4GB)やHDD容量(約320GB / 約500GB)に加え、付属ディスプレイ(19型ワイドスーパーファインVX液晶(狭額縁)+DVIケーブル添付)、無線LAN(IEEE802.11b/g)、Office Personal 2007の有無などが選択できるようになっている。

型名 FMV-TEO70Y/D FMV-TEO90Y/D
CPU Core 2 Duo T5500(1.66GHz)
メモリ(最大) 1GB(4GB) 2GB(4GB)
グラフィック機能 ATI Radeon Xpress 1250
HDD 約500GB
光学ドライブ スーパーマルチドライブ(2層書き込み対応) Blu-rayドライブ(スーパーマルチドライブ機能対応)
無線LAN機能 IEEE802.11b/g -
LAN機能 10BASE-T / 100BASE-TX / 1000BASE-T
テレビ機能 ハイビジョンテレビチューナー(地上・BS・110度CSデジタル対応)×2
インタフェース USB 2.0×6、IEEE1394×1、HDMI出力×1、DVI-I出力×1
店頭想定価格 15万円前後 24万円前後