サイクロイド型を踏襲した「AQUOSケータイ W61SH」

KDDI、沖縄セルラーは17日、au携帯電話の新製品「AQUOSケータイ W61SH」(シャープ製)を発表した。au向けの「AQUOSケータイ」としては第2弾で、従来機種にくらべ小型化・薄型化を図った。発売予定時期は2008年1月上旬以降。

他のAQUOSケータイシリーズ同様に、液晶ディスプレイが横方向に回転する「サイクロイドスタイル」を採用。従来機種「AQUOSケータイ W51SH」の約3インチワイド液晶と比べるとわずかに小さい約2.8インチワイド液晶を搭載し、約48×104×19.9mm(最薄部16.9mm)の小型でスリムなボディを実現した。

ディスプレイはコントラスト比最大2,000:1、色表現域NTSC比90%(u'v'色度図では同120%)の「NewモバイルASV液晶」で、従来機種よりもさらにメリハリのある鮮やかな映像を楽しめる。LEDによるサブディスプレイを背面に搭載し、時計や電池残量、EZニュースフラッシュの天気情報と連動したアニメーションなどを表示する。

鮮やかなピンク色が目を引く「ビビッドピンク」など3色のバリエーションを用意

そのほか、夜道を歩くときなどに着信音を鳴らして電話がかかってきたことを装える「フェイク着信」機能や、名刺をカメラで撮影することでアドレス帳に登録できる「名刺リーダー」機能などを搭載する。

サイズ 約48×104×19.9mm
重量(電池装着時) 約131g
連続通話/待受時間 約270分/約300時間
メインディスプレイ 約2.8インチWQVGA(240×400ドット) NewモバイルASV液晶
サブディスプレイ LED表示
カメラ 有効画素数203万画素(オートフォーカス搭載)
外部メモリ microSDカード
カラー ビビッドピンク/ピュアホワイト/クールブラック